パーソナル無線全盛時代、多種多様な周辺装置が売られていたようです。その頃は純粋にアマチュア無線家ってわけでもなく、1.2GHzへのQRVを目指して日夜タクシー無線機をベースにして色々諸先輩方(今では立派なおじさん)と遊んでいたりしました。そういえば、とあるリピーターはそれと似たような回路が最初使われていたんですよね・・一緒に山に運んだのを思い出します。既に体力がなくw おじさん達は元気でしたが若者の俺は・・・
さて、そんな周辺装置の中でも多くの人が愛用し、また、ラインナップも豊富というか入り乱れてしまっていたのがMICKEYシリーズです。MICKEYブランドはコンプレッサ以外にも多く存在しますが、このコンプレッサにも型番違い、色違いなど、そして機能面の違いがあります。
写真の566Eはスタンバイ音以外にも送信時にBGMとしてオルゴールが流れます。全部で4種類ですが・・どう考えても電話の保留音みたいなものなので(音楽も著作権ありますから、フリーなものを使うのでしょう)当時、どれだけの人が使っていたかは不明。でもまぁ・・たまには電源を入れてみないとw 案の定VRががりってました。まぁ使えそうですが・・・
そしてこれが多分、この手のシリーズ最後のモデルではないでしょうか? ICメモリを内蔵し、スタンバイ音を作成というか録音できる。当時、オウム返しというリピーターもどきを作って遊んでましたが、まさかパーソナル無線でもこんなのが売られていたとは・・・手持ちのものはメモリー関係の障害があって今ひとつ。多分、電解コンデンサーを交換する必要がありそうです。
まぁ使い道もないのでこれは完全にジャンクで・・何しちゃうかも知れませんが。温まってくると確か変にもなったような。とにかく古いので仕方ない。でも、最近は出物なさそうですね・・
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