私が一番最初の検電ドライバーを手にしたのは確か小学生の頃。 親父となんか工具を売っている店に行った時、ドライバーセットが欲しかったので緑色の袋に数本の取替えビットと一緒に入った物を買ってもらったという曖昧な記憶が・・100Vのコンセントに先端を差し込んで、手前を指でアースするとネオン管が光る。これが私が一番最初に手にした物です。この手の物は何十年経っても売られてますが、正直言って使い物になりませんw
仕事で100Vや200Vの回路に触れる機会が多く、弱電回路の仕事をしていた時代では意味をなさない検電ドライバーは凄く重宝してます。写真以外にも持っているのですが(完全マニアですね)、それぞれ微妙に違います。
基本はAC100~200Vを調べられ、おまけでDCが検電できたり、導通試験できたりします。DCレベルの物は実際に使って見ると誤動作が多く、正直ダメです。DCならテスターがよいと思います。皆さんはテスター持ってます? アナログでもデジタルでもいいので、玩具な物でも1つあると便利です。ってか・・基本工具です^^;
現在一番のお気に入りは一番左側のもので、LEDが点灯しますが誤動作も少なく、マイナスドライバーが大き目なので「点検口」の口金を回すのに適してます。本来の使い方ではありませんが凄く重宝してますw
緑色の淵があるのがネオン管タイプ。これが実は一番誤動作しなくて実際にAC検電には適してます。人間アースが必要なタイプですが、初めて買うならこれがお奨めですね。残り二本の青いやつは一つが点滅するDCも検電でき、ゴミのような誤動作するもの。もう一つはまぁ一番左と同じなんですが、とりあえず新しく買っただけのやつ。マイナスは細めです^^;
さらに一番右側は強電屋にはなくてはならないというか、横着品である非接触型のもの。電気が流れているとピーピー鳴ります。Fケーブルやブレーカー部分で調べるのに楽です。電力会社さんも当然皆、持ち歩いてます。
とまぁこの非接触型にも色々ありますが、もう一本あるやつは誤動作しまくって・・・やっぱプロの工具は選ばないとダメですね。
一家に1本は必要ないけど、建物を管理する仕事や修理業ではなくてはならないちょっとした工具ですね。
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