今回の福島第一原子力発電所の事故以降、普段は殆ど売れることのないガイガーカウンター(と呼ばれるが、どう考えても測定器と呼ぶには値段が安い)であるが、その中でもマニアっくな物がある。それがガイガーカウンターキットだ!
このキットはGM管+基板+構成部品という3点セット。USB端子を有し、PCからの直接給電、カウント値を取り出すことができる。また、この数値をグラフ化するアプリも用意されている(HPからDOWNLOAD)。値段は20,300円となっており、専用ケースが単体4,500円、同時購入だと3,500円。完成品もあるのだが、ハンダ付けをあまりしたことない人やだるい?人達が買ってしまうようである。実際、過去にここのblogでも製作を紹介している[ http://bit.ly/lvNzFK ]が、作ることそのものは中学生時代にラジオを組み立てたことがあるであろう、男性諸氏にしてみれば・・・でも抵抗のカラーコードくらい思い出して欲しい。
さて、この人気?のキットであるが、3月の売りきれ以降、4月下旬入荷という話して再販された。その時も多くのマニアックな連中が手にし、ニコニコ生放送主も購入されていた様である。ここで一言だけ言おう。”部屋の中で測定していてもCPM値は本来低い!この数値が高くなるなら屋外はやばい!”ということである。
4月下旬の再販も一瞬で売り切れた。そして新規入荷メールの受付も終了した。そしてGW(今年はゴールデンなウイークとは呼べないだろう)へと世の中は突入した。多くの若者は被災地へボランティアとして行かれているようではあるが、渋滞してしまっていては・・でも渋滞すらしないGWでは日本は終わってしまう。5月2日、一旦GW中日としてカレンダーは黒くなっている。もちろん連続して休める人も少なくはない。
時間は流れ5月3日深夜帯(今の時代では残念ながら深夜→普通に夜?)、時は来た!そう、二度目の再販が来たのだ!この通知は前回の売り切れ時にメール登録を再度行っておいた(直後受付は中止)のがどうも残っていたようである。そしてGW中ということ、時間がが夜中ということもあり、何ら障壁もなく、在庫ありの画面が開いた。
偶然にも放送中であったことからこの状況を説明、リスナーの方々に案内した。そしてそれが悲劇を生むとは・・・何個用意したのかは不明であるが、深夜帯というのに売りきれになったのだ。当然、先月下旬再販→GWで再販のペースを考えれば幾つか不足した部品を調達。再販にこぎ着けたと考えるのが妥当であろう。
今回、リスナーの中でも無事手にすることができた人が居るようである。他の方々には申し訳ないが、これは運という要素も重なるのである。
速攻で売りきれは続く・・・続くのである・・・・続く
現在、あきる野市ガイガーカウンター値を公開している。 http://www.ustream.tv/channel/radiation-watch ここで使用しているソフトはリスナーの制作物であるが、UMPCのパワー不足?とUstream配信で使っているXSplitの高負荷によるSystem Timeずれなのか・・時間軸がずれまくっていた。それも過去へと時間がずれる。これはNTPサーバー及び間隔のレジストリ修正、桜時計の補助的校正などを行い、現時点ではなんとか正常に表示している。
ということで・・・次なる販売はいつになる? HP更新チェックを怠らずに。
ぱる
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