CB無線のNASAにはQマーカーと呼ばれるものがある。これを真似した物がパーソナル無線でも多く使われている。通称「ナサQ」と呼ぶうだ。これは簡単なアナログ発振回路を用い、PTTのON/OFFをトリガーとしてMICラインへ音を挿入することで「きゅぅぅ」という独特な音を奏でる。これが人間の音声以上の入力であるため、AMを用いるCBでは帯域が広がる。よって隣接CHに混信を与えるとかで使用禁止のクラブもあるそうだ。まぁ違法CBじゃかぶるもなにも本来はないのだが、そこはそこでまた世界があるわけで・・
パーソナル無線はFMでの運用で帯域もAMに比べれば十分ある。周波数変調だけにAMに使用したのと異なり、単なる「きゅぅぅ」音でしかないが、それでも定数を変更して自分だけの音を作り出すのが流行っているというか流行ったようだ。まぁそんな外部ユニットをつけるのも・・なんだがw それでも自分で回路を組み上げ、色々実験をする・・つまりはフロンティア精神旺盛なのが評価できるわけだ。最近ではポン付けで無線ができるというアマチュア無線にシフトしつつあるが、これはこれでアマチュア無線の精神ってものを知らない業務野郎の溜まり場になってしまうわけで、まぁマニアと普通の人との違いと似ているのかも知れない。「無線」はとにかく昔は根暗な代名詞の一つではあったが、「私をスキーに連れていって」だかの影響もあり、無線はメジャーになったのかも知れない。まっ、スキー場で昔はよく混信していじめていたがw 今はどうなんだろう・・・
まっそんなわけで、某S氏作のQが手前の箱と右側の写真の基板である。最近ではマイブームと化している人も少なくはない我々仲間はなんというか・・まぁ物好きな集まりということで許してやって欲しいw
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