相変わらずジャンク品を落札し、動かなくても部品にすれば・・なんて気持ちでいるものの、ついつい手直ししてしまう。
結果ごみが増えてしまう・・・ΣΣ(・。・ )
終段基板を眺めてみると結構手直ししている。終段基板2枚ともいじってあって、MRF847全部(合計4個)のロッドNoが異なっていた。おまけにギガトリマーが取り除かれ、5pF程度と思われるエアトリマー(PJやJUMBO初段に使われている)に交換されていた。
さらには調整用の電球の下の抵抗までチップ抵抗までが・・・追加して言うなら、基板合成の調整用ピストントリマーが欠落してます。
おまけに受信段の通過する高周波リレーが2個、TAKAMIZAWA→OMRONにチェンジされてます。この部分は無線機とアンテナの間の通過部分。5W入力が駆け巡るために接点が劣化するのは必死。当然年数経過すれば交換対象です。
初段及び終段基板(2枚)を個別に出力測定及び調整をしてみた。 壊れていることを覚悟して調整してみると意外とまとものようだ。初段は60W程度までが限界であったが、終段それぞれを測定すると150Wは得られる。JUMBOJrが160という型番であるのが物語るように、調子がよければ150~160Wが得られるわけだ。構成としては実験環境そのものである。
一応合成してみたら200Wを得られた。このあと微調整を施したところ、240W程度まで温まると出力が得られた。一応ジャンクだったけど当たり品なんだろう。
この状況を見ると調整しているうちにめちゃくちゃになってしまったのかも知れない。高周波だけにむずい・・・^^;
電源基板を見るとFUSE(30A)が1本ない。まぁ2本で60Aなのだからそれで十分。ちなみにJUMBO(1)の出力が温まると上昇する変化の原因はおそらく、この電源回路にあると思う。
この部分はJUMBO(2)と同じようにすることで改善しそうなのだが・・・・
以上でジャンク修理おわりぃ
[いいですね]
いやもう、相変わらず恐るべき趣味ですね。高周波とか30アンペアなんて数字みるだけで感電しそうで怖いっす。(笑)
kiyonari
投稿情報: kiyonari | 2008/05/12 13:52
結構やばいんですw
高周波・・・電子レンジで電磁波浴びているようなものですからね^^;
当時の携帯電話(アナログ800MHz)の非じゃないんですよ・・・・・
豆腐やさんには是非!浴びて欲しいですが・・・ってもっと周波数上がってますけどw
投稿情報: ぱる(☆たま☆) | 2008/05/12 14:28