kiyonariさんのblogになかなかパワフルな外部バッテリーが紹介されている。
http://kiyonari.vox.com/library/post/phs300-my-batterypro.html
※無断借用で事後承諾だぁw えっ
まさに大容量で既に氏の実証実験にもその性能の凄さは語られている。出先で10時間近くのフルマラソンを行うとバッテリーより先に自分が参ってしまうだろう^^;
さて、俺の方はというと・・・車載にはインバーターを装備しているから100Vは余裕でゲットできる。これも無線用の120Aのアップバーター(12V→14V)から奪い取っているので余裕どころか・・話にもならない^^;
でもまぁこれは車載時というか移動時に助手席の人が遊ぶのに使うわけで・・・仕事ではやはり店へもって行くことになるだろう。移動中に充電しても十分間に合うが、ここは一応延命措置を講じることとした。
手持ちで使えるのはpocket mobaというバッテリーである。http://www.valuewave.co.jp/moba/
以前、初代ZERO3を購入した際に手に入れたもので、手持ちの容量は白が1700mAhで黒が3200mAhである。PHS-300が1800mA/hであるから、延長させるには十分だろう。
まずは電源ケーブルの製作からである。DCのピンジャックに差し込むオスコネクターであるが、確かに最近は見かけない。blogを拝見しているとやはりこのコネクターがとりあえず鬼門のようだ。俺のような昔から弱電いじりをする奴には別に珍しいものではなく、30年以上前に手に入れたものは既に廃棄してしまい、一年以内に購入したのが2個あった。
AC-DCアダプターも既に小型化が進んでおり、昔の無線機を使うには重要な部品である。まさかこんな時に役立つとは・・w
あっ、ハンダコテもデフォルトであり、常にSW ONで使える。ってか使えないと趣味の修理もできない。実はコテマニアみたいなところがあって、コードレスで使えるガスコテなんか殆ど買いつくしたかも知れない^^; 車にも2本装備している・・空調機の基板補修に必要なのよ。
では先のバッテリーを利用してPHS-300外部電源を準備してみよう・・・
MOBAは電圧範囲が3V~8.5Vと広く、5Vを得るためには端子部分の加工が必要そうだ。電圧別ケーブルが存在することもそれを裏付けている。今回はそんな回りくどいことは抜きにし、5Vを必要とするPC用の配線を考えてみることにした。簡単なのはUSB端子である。あれは両端に5VとGNDがあり、内部二本はデータ関係だからまさに今回の手作りに適している。幸い、MOBA付属ケーブルで不要なUSB変換があった(多分、携帯充電用だろう)ので分解することにした。
ニッパーで側を切り込み、丁寧に側を取り除く・・・・中にはUSBメス端子が埋まっている。
剥き身になったUSB端子である。これをじっくり見ると赤とシールドの二本。ケースに銅被服がハンダづけされている。
線をひん剥き・・・・
コネクターをハンダづけする・・・
一応電圧を測ると・・・5Vです
PHS-300の背中に抱き合わせてみると・・・小さいですね。これならマジックテープで固定できちゃいそうです^^;
満タンのPHS-300なのでグリーンですが・・・ちゃんと給電されてますね・・
歩くWiFi Spotへと一歩近づきましたw あっ、俺は走る(車)WiFi Spotですね。
ということで完成です。あとは先月末に工事完了したハイパーファミリーへの宅内ネットの環境を切り替え、biglobe料金プランを変更すれば・・完璧だぁあ。 あぁ・・仕事やってねぇw
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