正直言ってiPhoneはIT業界であればそれなりの使い方がある。
例えば、MicrsoftのExchange Serverとの連携はPocket PC時代を思い出させるようなものである。
しか~し、現在は設備業者である私。自前サーバーにExchangeを仕込むのは可能(まだ製品もあるし)だが、それでは今のイントラネット環境を再構築せねばならず、そこまで踏み込んでは使えない。
オレみたいな奴が家(事務所)に戻らなくても仕事をするには・・・
1.電話は全て携帯で受ける(これは周知すりゃ別に固定番号なんか知らなくてもOK)
2.FAXは出先で全て受信(現在はJPGファイルが添付されてメールで飛んでくる)
3.FAX送信はなるべくできるとよい(PDCつなげば携帯FAXも使えるが、メールでFAXする方法もある)
4.写真も当然ながらデータ管理したい(まぁフォルダー分けすりゃいい)
5.出先でドキュメントや写真も閲覧したい(VNCやpcAnyで実現可能だし、FOMAならその手のアプリもある)
まぁまるでIT業なんだけど・・実際にはこれらを使って仕事しているw
端末遠隔操作はiPhoneにもVNCがある。pcAnyはPCで使用するため、通信環境があっても動作環境を別に持たねばならないため現在は使用していない(portも開いているしいつでもOK)。そしてFOMAではmobile2PCというアプリを使えば実現できる。小さい画面のFOMAだが、これがそこそこ便利である。また専用アプリであるから暗号化もされており、セキュリティ面ではまずまずではないだろうか。VNCは使ったことないから・・・って一応今回入れたけどなんか今ひとつw
あとはメインである依頼書などのFAX受信であるが、これは懐かしきFAXモデムをハードオフあたりで500円で何台か買い込んでくればOK。USBしかないいまどきのマシンと違って俺の鯖にはRS-232Cなコネクターがあるのでそのままケーブルで接続できる。COM1とCOM2があるなんて、今の人には理解できいないだろう・・^^; でもFAXモデムが最高であるワァ──ヽ(〃v〃)ノ──イ!!
で、受信したFAXは自分のメールサーバーを経由し、移動端末へメールへ画像添付ということで届く。
受信した画像を拡大しないと読めないのは当然なんだが、これが難問である。WindowsMobileのAdesは当然得意分野でもあるのだが、通常のズームでは3段階であり、まぁ普通の文字ならそれで十分である。FOMAは端末を選んでしまうが、P905iでは画像のズーム機能が以前より拡張されており、かなり役立つ・・・しかし、一旦ファイルに保存してからとなる。
通常この二つの環境でFAXを閲覧し、印籠代わりや内容確認を行っているのだが、今回、iPhoneでテストしてみた・・・・
そ・・・そしたら・・・すげぇぇ ワチョ――ヽ(・∀・)ノ――イ♪
これはgmailアカウントに転送したものであるが(実際にはi.softbank.jpでも同じことだけど)、添付画像をそのまま指操作だけで拡大ができちゃうわけだ・・・めちゃ便利w これだけでもiPhoneはオレにとって役立つ。まぁメールは正直言って携帯ではなく、PDAそのものだし、日本人としてはメール振り分けがないのがゴミっぽいが、これはgmailやその他のWebメール使えばどうにかなる話。
そういえば、自分のめる鯖にPOP設定かけようとしたらなぜかつながらない。まさか・・softbankって変なIP吐き出してくるんだろうか?確認せねば・・・
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