ヤフオクで購入後、エンジンを換装しずっと乗り続けてきた愛車ではあるが、今年になって故障が続いている。最初は夏場に墨田区でセルモータが回らなくなった。約70kmをロードサービスで搬送して貰った上でディーラーにローダーで持ち帰ってもらいセルモータ交換をした。
さて、今回は一昨日になるが埼玉県の狭山市にあるPC DEPOT狭山本店へ向けて移動中、国道16号線走行時に異変は起こった。HEATランプが点等したままになったのだ。触媒の温度でも上がったのか?いやそんなはずはないからセンサー不良か?などと思いながらお店の駐車場に停め、買い物をして戻ってエンジンをかけてみると・・ランプは消えなかった。
おまけにどうもメーターパネルのランプも薄暗く、インバーターに表示する電圧もいつもより低い。しばらく走っていると電圧が下がってくるのがわかる。こ、これは・・ということでとりあえずロードサービスをCALLし、車を載せ易い場所まで行くことにした。しかし、R16 狭山~入間は起伏が激しい。坂を上るにも大型が邪魔で速度も上がらない。こちとら惰性で下るしかないんだからさっさと行ってくれ!と思うわけだ。そういう時に限って邪魔な大型は多い。
そうこうしながらもなんとか圏央道入間ICの出口合流地点へとたどり着いた。そこは大型がR16へ出る際、時間調整などに使ってよく仮眠しているところである。とにかく国道でありながら退避スペースが広い。
結局ここでロードサービスを待ち、ニコ生の放送ではリアルに車載(ローダーに車載)放送をしたわけだが・・・仕事の車が壊れるのはめちゃくちゃ痛い。とにかくヤフオクで品物を探し、リビルト品で2万ほどではあったがコアを返せとあったので中古品を4千円で落札。送料1千円で5千円となった。約10万キロ走行の物だから当然寿命も近いが、それでも一般的に15万キロ程度は持つようだ。実際俺のでさえ20万キロである。
ということで品物が届く前に取外し、ダイナモ分解を試みることにした。取外しにはベルトを外さねばならないが、ディーラーに確認しサービスマニュアルをFAXしてもらったところ、オートテンショナーということでアジャストプーリーを回せば緩む事がわかった。もぐっての作業でマッチョマン製造機のような腕の筋力を費やす必要があったがとりあえず緩み取り外せた。それにしてもエンジンからの油漏れがひどい。油でだめになるといわれていたが、実際は・・・
これでもたまったかすを捨てた後である。右側に見えるのがブラシの部分であるが、接点が接点らしく光っていないwww こ、これではシャフト部分との接触が悪いのは当たり前である。
写真の通りひどいものである。周辺付着のカスも相当蓄積されているが、ブラシそのものが絶縁不良ではないかと思われる。ブラシは減る物で接触が悪くなって発電不良となるようであるが、こればかりは掃除して長さを見ないとなんとも言えない。
とりあえず掃除してみた。これだけあればまだ数万kmはいけそうである。今回落札したのを分解し、これと比べてからどうするか決める予定である。
上の写真の通り、一旦分解したダイナモを組立取り付けてみた。ちゃんと発電しているのがわかる。いやはや・・・まぁアンダーガードをつけなきゃちょっと走行は怖いわけで、物が届くのを待ってからあとの作業をすることにする。
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