この地w に引っ越してきて約10年となる。その当時に購入した三菱電機の乾燥機能付洗濯機が毎日の様に活躍していたのだがついに悲鳴を上げた。今までにもろ過フィルター破損(槽内の水を循環させ、埃を取り除くネットがついている)、蓋部分の安全装置の故障(マグネットになっていて、閉まっているか磁気検知する)などがある。
前者は消耗品として購入が可能であり、後者は自己責任ではあるが、普通にマグネットを取り付ければ蓋がロックしていなくても動いてしまう。この様な開閉構造は電子レンジなども似たようなものである。こちらは二重になっているようだが・・まぁマイクロスイッチ使ってますね^^;
実は前々からが~、が~という異音はしていたし、何度もエラーが出ていた。標準エラーではなく、メーカーサービス対象のエラーのようで確認をしていてクラッチ部分が消耗しているのだろうという結論は出ていた。いつかは交換、いつかは交換と思いつつ、使えてしまったので放置していたのだが・・壊れた。もう脱水ができない・・
そこで仕方なく部品表と展開図をFAXしてもらいパーツを手配した。もっともメーカではなく取引先にいつもの通り部材発注なのだが・・
フロントカバーを外すと・・ステッチww 物が落ちているのはよくある話だ。ちなみに10円もあったんだが・・・
修理するには下部を覗かなければならない。フロントカバーを外し、洗濯機を倒す必要がある。一般的に場所の問題もあるので斜めに立掛けて下部を覗く事になるだろう。俺は寝る体勢で作業をしたのだが・・空調機修理よりだるい・・だるすぎる・・・
今回不良部品として交換したのがこの軸受け部品だ。これは洗濯時、脱水時は電磁クラッチで切り替わり、かつ回転を監視するセンサーがついていて動作をチェックしている。モータとはVベルトで接続されている。実はこれを外すには槽内のねじを外し、センター部分の部品を外して固定ねじを外す作業が必要。これに手間取ってしまった。結果マイナスドライバーを2本使い少しづつずらして外したのだが・・技術に詳しく聞いておけばよかったと思っている。まぁ人間考える事は皆同じということで予想はついていた作業なのだが。メーカーサービスは冶具持っているのだろうか。
ということで修理完了。音も静かになったし動作も完璧。部品代が約1万円。技術料+出張費はプライスレス。これで皆からの感謝があればよいのだが・・・我が家では俺が修理するのは当たり前って風潮がww お客様だったらお茶くらい出てくるんだけどなぁ。
それにしても空調機修理よりだるくて単価安いんじゃメーカサービスやっている連中は大変だわ。業務用が一番だと思う今日この頃である。
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