2000年発売のキャノンのデジタル一眼レフカメラ。それがD30というモデルである。その名前から300万画素のオリジナルなCCDを装備し、銀塩で培った資源を生かせる。まさに報道現場での使用を前提とした最新鋭機である。値段もそれに恥じることなく、実売で30万前後はしていたのである。当時、俺も実は買って・・・持ってますが(汗 当然取材で使っていましたw
約10年の月日が流れ、そのスタイル、性能は後継機種へ受け継がれている。今回、外部カメラとして稼働しないかという疑問からキャノンのお客様センターへ電話しその真偽を確かめた。結論からすれば次の通りである。「液晶に表示している映像はテレビに映せます」つまり、撮影時の画像確認や撮影後の確認作業でしか液晶に表示しないD30では残念ながらその様な目的には使えないとのことである。
現行でお安く手にする事ができるモデルはあるか?と聞いたところ、EOS Kiss X3というモデルがあるとのこと。発売当初は8万からの値段がしたそうだが(オープン価格だが、参考価格を教えてもらった)、今では5万円台で手にする事ができる。ただ、5万円という金額を見ればフルHDの動画撮影ができるX3であってもビデオカメラの方が何となくイメージが良いだろう。一眼レフのレンズを使い、フルHD動画が撮影できたとしても、動画を撮影しながら静止画を撮影したい運動会やお遊戯会などに持ち込むお父さん、お母さんにとっては一台で済ませる事はできないわけだ。
それに一眼レフタイプは結構かさばる。当然レンズ性能は違えど邪魔なのだ・・そういう点では非常に売れ悩む分野なのかもしれない。X3であれば液晶表示はリアルタイムらしく、当然Webカメラの代わりにもなる。
さて・・不要な物をヤフオク処分して手にすることになるのかw それが問題だ
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