こんなページがありました。
http://bit.ly/gVBPhV
是非! マスメディアとの馴れ合いをやめて、彼らに被曝の危険性を理解させ、見学させてあげてください。素晴らしい見学コースになると思います。皮肉ではありません。マスコミ連中は雲の上から物事を書いてます。現場の大変さを身をもって体験させてあげて下さい。命をかけて事故を拡大させないよう日々努力している作業員達の姿を国民に見せて下さい。
マスメディアが怖がって行かないのであれば我々が喜んで行きます。そして多少の作業であれば手伝いましょう。これは国民の立場からのお願いです。国策である原子力発電に関しては情報隠蔽ではなく、出したくとも許可がでないのはわかります。国というか官僚連中がまずいと思えば出せないのもわかります。
学校、研究所等は国からお金を貰ってます。ですから声を大にして言えないし、最初から測定結果を公表できないのも理解できます。だからこそその構図を断ち切り、今は国民共々頑張って安定化に向けて努力すべきなのです。
ということで・・提案。 題名「ふくいちで記者会見」 第一回ふくいちマスメディア見学会 主催:東京電力 福島第一原子力発電所 協賛:原子力保安院 他 多数。 参加費:東京電力負担
いかがでしょう・・・行けることになったら何割の記者が行きますかね? 特に多くの記者を送り込んで会見を独占しようとした ○日系の方々はどうします?w
【補足】20110427-ニュースアンカー-福島第一原子力発電所の現実
関西の放送局(フジTV系列とのことです)、KTV(関西テレビ)のニュース番組 「スーパーニュースアンカー」というところで福島第一原子力発電所内部の撮影、所長のインタビューなどを放送していたという話をニコ生リスナーの方より頂きました。
早速私もどんな番組だったのか、どんな説明をしているのかを拝見しました。その感想を述べさせて頂きたいと思います。
取材は私が現地を訪れた次の日。4月22日だそうです。青山氏というジャーナリストではなく、原子力に関する部会などに参加している方が現地を訪問。専門家であれば取材調整が行えるとのことから撮影許可を取り、現状把握を含めビデオ撮影をされてます。
番組も余計な飾りもなく、動画を見ていると自ら訪れ、頭の中に何度も描いた場所が映り、そして内部へと車が進んで行く。まさに自分の現地調査の延長を感じさせるシーンが多々ありました。そして所長へのインタビュー。実は現在の福島第一原子力発電所所長である吉田さんは私の友人がよく存じ上げている人です。もちろん私はお会いしたこともありませんし、どんな方かは一応守秘義務?もあるので詳しくは聞きませんでしたが、評価の高い方であるのは間違いないとのことでした。今回、KTVの放送で初めてお顔を拝見しました。
作業員達の管理面やもっと語りたいことも多々あると思います。オフレコでも色々とおっしゃっていたと思います。テレビという限られた時間でとなると今回の内容で精一杯だったのでしょう。そこで自分なりに思ったことを合わせますと・・
1.放射線量がどの程度なのか、構内MAPを活用し被曝を抑えているのが雰囲気でわかります
2.構内は瓦礫がかなり取り除かれ、通常業務が可能なところまで回復してます
3.海側の被害は私が目にした映像とKTV映像を合わせて見るとどんな災害だったかがよくわかります
4.国の意志決定の遅さ、机上の空論で話を進める役人と現場の温度差はいつの時代も同じです
5.原子炉の冷温停止を目標としているが、まだまだ予断を許さない現状において、現場の判断を優先すべきだと思う
6.各分野の現場のプロを一般からももっと集め、作業環境改善に努める必要があると感じる
7.作業員は予想以上に被曝し、数値だけを重要視する国と作業員の身体を心配する現場の違いが明らかに
8.予想通り定年後の方々のサポートはありがたい。若者に負けるな!おじさん達!
9.若者は本当に被曝という部分に注意して欲しい。青春を捨てるなんてダメだ。その分、おじさんを動員しよう!
10.俺も現場で作業させてくれ・・w
今回の私の目的は原発周辺の事情を知るという点であり、内部は取材できない(肩書きが今や何もない・・修理屋として修理させるなら行けるが)ので青山氏の取材ビデオは本当にありがたかった。
朝、現場へ向かう東電関係の車の列、地方電力会社の協力(中部電力の方々は私も四倉PAで確認している)。そして乗り合いバスみたいに使われているマイクロバス内に居る作業員のおっちゃん達。皆頑張っているという姿をもっと国民に見せて欲しい。働いて当然だ!と思うなら自ら行ってみればいい。建築現場を経験したこともない輩に安易な言葉を言って欲しくもない。そして今回は通常の現場ではないのだ。
しかし、周辺は住むには厳しすぎる線量であることは事実。原発内部と外部とこれから徐々に実態が明らかになることだろう。元凶となる原子炉の安定化、安全確立を本当に急いで欲しい。そのためには現場の意見を第一に法律論は二の次にして欲しい。責任は与党、そして管総理大臣が全て負えば済むのだから。
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