一般加入回線で”青天井”状態の料金を支払ってでも”コミュニケーション”を求めた時代もあった。実際にはそれ以外にも仕事で利用することもあり、”パソコン通信”は今思えば、”我が青春の軌跡である”と言っても過言ではない・・わけないだろうw
しかしながら、当時は常に新しい事にチャレンジし、投資も惜しみなくって時代でもあった。今では5万円パソコンだとかNetBookだとか中途半端に進化をやめた小型軽量ノート型PCが脚光を浴びているが、あの頃、移動体通信に目覚めた人々は20万近いお金を当時、少し軽くなったノートパソコンを手にしたものである。当時のノートPCと比べ、今のNetBookと呼ばれるものはどうもひ弱というかOSが重過ぎるのだろうか、性能UPの割には当時とあまり体感が変わらないのが笑える。
通信インフラはどうだろうか。今では3G網を安価というより定額で利用でき、そのスループットも当時の10倍どころか100倍以上であろう。それでも遅く感じるのはコンテンツの作りこみが派手になり、移動体通信を無視したからに他ならない。それに設定に至っては”コマンド設定”などの多少なる知識も不要ときている。逆にトラブルと自分では解決できない人も当然増加している。それだけ誰にでも手軽に通信ができ、誰でも安価にPCが手に入る。そんな時代になったのだろう。
表題の”移動体通信”→”モバイル”までは今の時代を意味するもので間違いはないが、この先、この世界は何と呼ばれるのだろうか? モバイルはモバイルなんだろうか? それとも単に”ネット”と総括されてしまうのだろうか?
我が息子を見ているとモバイルとかの言葉の意識はない。どこでも誰の家でもWiFiの恩恵が受けられ、通信ができて当たり前と感じ始めている。もちろん親父がPHS-300に卵付けて持ち歩くからではあるのだが・・・
先日から話題になっているPHS-300の対抗馬の記事が出ていた。
持ち運べるアクセスポイント「モバイルルーター CMR-350」
これを書いている人はなんか見たことあるような・・・
そしてWillcomの”どこでもWiFi”。正直言って皆も思っていることだが、CMR-350はLANポートもあって素晴らしいのにコンセントにはめ込んで使う奴がどれだけいる? ”どこでもWiFi"はいくら料金が魅力であっても”速度が遅い”。となるとPHS-300+イーモバ卵は現時点でも最強コンビであるw(卵の代替も色々あるし)
まぁ新製品はありがたい(起爆剤ともなりえるが)が、正直言ってどれだけ売れるかは微妙である。おそらくは在庫の山になるのは間違いないだろう。それでも貫く企業姿勢。頑張って欲しいとは思っている。
どちらにしても既に時代はここまで来ているということであるからして・・・さぁこの先はどうなる?
(最終目標は・・・ソーラー充電で自動リセット機能入れて日中は自然発電。夜間は大容量バッテリー。まさに24時間どこでもWiFi・・・って通信インフラなきゃ駄目だから・・・・お星様に聞いて見ます?w)
ぱ
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